最近、蓮ノ空にはまってます。というより雑食になっていろんな曲を聴いています。
月月火水木金金!毎日が残業day!!
表題の通り、Cerveloの試乗会へ行ってきました。
土曜日に筑波山でも走りに行こうと思いましたが前日の残業が長引きすぎて土曜日は昼まで寝てました。←
そんな話はさておき試乗レポへ
会場へ行くと5モデル各種サイズが用意してあり、かなりの台数がラックにかかっており、トップモデルの「S5」「R5」、セカンドラインの「Soloist」、モダンロードの「Caledonia-5」「Caledonia」をメインとして、TT用バイクの「P5」、シクロクロスの「R5 CX」とほぼすべてが集結していました。
受付を済ませた後、Soloistの51サイズにLOOKのペダルをつけていただき、サドル高と前後位置を調整して試乗開始。
コースはお店の前の道を西側に信号3つ分くらい(約1㎞)と東側の茨城県陶芸美術館に続く少し登りがある道(約2㎞)
まずは外観
今回は51サイズで試乗、色はGold Dust、81系のULTEGRA Di2でまとめられたモデルです。
こちらの色、金といってもキンキラキンって感じではなくしっとりした色で派手さが抑えられているなぁという印象
トップチューブがほぼ水平のいわゆる「ほぼゾンタル」の形状、結構かっこいいな。
ヘッドチューブからまっすぐ一直線に伸びたフォークも相まって直線的なデザインとなってて好き
ホイールはReserve40/44、タイヤはパナレーサーのAGILEST FAST 28Cがアセンブルされていました。
完成車スペック表にはZippのハブを使っているとの表記でしたが市販されているReserveのホイールはDT SWISSのハブを使っているようです。
(この試乗車には370ハブが使われてました...)
ハンドル周りはCerveloオリジナルのステム(90mm)とハンドル(幅400mm)でブレーキホースは完全内装されていました。
専用品のガーミンマウントはとてもすっきりしていていいですね。
サドルはPrologo dimension T4.0がアッセンブル
普段はPrologoのScratch M5を愛用していますがdimensionもなかなか座り心地が良かったです。
ちなみに完成車にはselle ITALIAのサドルがアッセンブルされます。
シートポストは専用品で前方から見るとかなり薄く、CannondaleのSSEVOよりは厚いですがエアロを意識した作り。
シートポストの形からSoloistの開発が始まったという話もあるようでR5などと違い、専用のシートポストで5万くらいするそうです。
また、セットバックは0mmで他に15mmオフセットもあります(54サイズ以上)
ではインプレです。
まずポジションですが、ステム90mmということもありハンドルがかなり近い。
SSEVOの時のようなハンドル遠いなぁと感じることはなく腕をリラックスした状態でSTIレバーに添えられて下ハンを握ると765よりも深く前傾を取ることができました。
しかしながら、ダンシングの時に太ももと触れることもあり、私の場合ポジション出しは少し必要かも。
乗り始め、まずは平坦から
信号を1つ越えて交通量が少なくなったところでぐっと踏んでみると、たわむ感じがなくサーっと前に出る。
前情報で知っていたハンドルのクイックさも、横断歩道でUターンする際に曲がりにくい感じはなく、しっかり狙った弧を描いて旋回できる。
次は登り、ちなみにスペックは勾配4.3%の距離約430m(ストラバのセグメント読み)
勾配に差し掛かってすぐ感じたのは「なんか重い・・・」
見た感じの勾配と速度がいまいちリンクしていないというか765だったらもう少しスルスル登れる感じの斜面なのにSoloistはなぜかだるさを感じた。
これの原因が何なのか。
・28Cのタイヤがアッセンブルされてる
→いつもはAGILEST LIGHT 23C(160g)なので今回アッセンブルされているAGILEST FAST 28Cの250gとは90g差になるのでこれはあるかもしれない
とはいえ、28Cで250gは超軽量ってわけでもないが300g越えのタイヤがあることを考えると軽い部類で、Reserveの超ワイドリムには28Cのアッセンブルは必須ともいえるのでホイール周りを変えるしかない…
・ホイールの重量が重い?
→Reserve40/44の重量はDT240のハブで組むと約1425g、試乗車にアッセンブルされたハブだともう少し重いはずなので1500gを切るかどうかくらいなはず。
リム重量は395g/430g(公式ページ)とのことで1500gくらいのホイールなんてざらにあるしネガになるような重さではないと思われ…
・ギア比が違う?
いつもは50-34に11-28を使っている。
試乗車のチェーンリングはスペック的に52-36がアッセンブルされているはずだけど実物に何ついてたか忘れた。
いろいろ考えたけど、決定的なネガになるような要因は考えられず、これがこのモデルの味なのかなぁと少しあっけにとられた感覚
ただ、その後の下りはヘッドの剛性が効いているのかふらつくことなくいい感じ
さすがオーバーサイズコラムって感じ
このまま試乗を終わって帰ろうとも思ったけどせっかくなのでもう1台
シクロクロス会場でもめったに見ない高級車R5 CXがあったのでオフロードはあまりないけどおまけ程度に試乗、サイズは51。
コンポーネントは92系デュラエースがアッセンブルされていました。
クランクはこの前まで私も使っていたEASTON EC90SLカーボンクランクに40Tのシングルギア
フロントホイールはEASTON EC70AXにパナレーサーのALBIT
リアは同じくEASTON EC70AXにパナレーサーのCGCX
ハンドルトステムは一体型ではなく別体ですがケーブルは完全内装
泥はけを重視してBB部とタイヤのクリアランスが広いなー
BBはSoloistと同じT47AでTOKEN製が入っていました。
めったに乗れないバイクなのでグラベルとか芝の上とか走れればよかったのですが街中にそんな都合よくあるわけもなく…
ひとまず感想としては、バイクがとにかく軽い
バイクを持ち上げてみると担ぎの持ち上げも楽なんじゃないかと思うくらいに軽い
登りもダンシングの振りが軽いおかげか気持ちよく登れる感じ
ハンドリングはシクロクロスらしくクイックでUターンもクイっと切り込む感覚がしました。
ほんとおまけ程度でしか乗れなかったので未舗装路で乗る機会があったら乗ってみたいなと思いました。
というわけでSoloist結構有力だったんですが足踏み状態になってしましました。
どうなることやら・・・・・(続く)